私は昨年の暮れに青年会の末席に加えて頂くことになり、初めてNPO法人ダンボの会さんとの交流会に参加させて頂ました。
交流会の内容は書初めとダーツ大会です。交流会の始めに、鹿野会長より自筆の「済世利人」と書かれた軸を広げ、生きていく上でお大師の御教えがいかに大切かをやさしくお話し頂き開催いたしました。
書初め会は、利用者の皆さんが心に溢れてくる思いをそのままに書写されていましたが、一枚書いて終わりではなく、次から次に書きたい言葉が溢れ出し、あっという間に壁一面作品でいっぱいになりました。パワフルな文字に繊細な文字、それぞれの個性溢れる芸術作品に圧倒されました。
続いて、青年会よりダンボさんへダーツセットを贈呈し、早速2チームに分かれてダーツ大会をして頂きました。利用者の皆さん、スッタフの皆さん、青年会の皆が一つになり、本当に楽しい幸せな交流のひと時でした。
これも一重に、長年に亘る交流で信頼関係が築かれているからに違いありません。鹿野会長はダンボさんと15年に亘るお付き合いをされているとのお話があり、また今年度にて会長を辞し活動を次世代に任せていくなかで、スタッフの方より会長に御礼の言葉と記念品が贈呈され、目頭が熱くなる思いを共感させて頂きました。
また機会があれば、積極的に参加させて頂きたいと思います。