3月8日、祖師報恩謝徳のため御影供法要が執行されました。前回の御影供法要記事(2018.10.24)にもある通り、御影供(みえく)とは弘法大師様の図絵(御影)を掲げ、お大師様への感謝の心を捧げる法要の事です。
今回の御影供は、第22期神奈川青年教師会として最後の主催法要ということもあり、特別に高野山東京別院本堂において法要を修めさせて頂きました。当日は当会会長、鹿野融真を導師とし計16名の僧侶が法要に参加いたしました。
厳粛な雰囲気の中で2時間に達しようかという長時間の法要でしたが、参加者全員が一心に読経、作法を行い、お大師様への真率な想いを乗せ供養致しました。当会の節目として相応しい荘厳な法要が厳修されたのではないかと感じております。
4月から当会の体制も移り変わり、第23期神奈川青年教師会として新たにスタートを切ります。しかしながら当会会員一同、これまでと同様にお大師様への報恩謝徳の念は変わりなく、誠心に活動に努めてまいります。
願わくは新体制の当会にもお大師様の慈悲が垂れ給わんことを願うばかりであります。
記事:鷲雄 春成