令和五年度 歳末一斉托鉢

令和5年12月12日 弘明寺商店街にて令和5年度歳末一斉托鉢を厳修させて頂きました。

この日は朝から天候に恵まれず、人々が外出されていないのではないかという不安もありましたが午後には雨も落ち着き、僧侶9名で行うことが出来ました。

歳末一斉托鉢とは全国の高野山真言宗青年教師会が一斉に托鉢を厳修するというものです。40年以上の歴史があり、香象院 四之宮弘孝大僧正を始めとする神奈川の青年僧や全国の有志によって始まり、今に至ります。 こうして繋いできた伝統の重み、有り難味を感じながらこれからも伝え続けて行く必要があると現神奈川青年教師会会員一同感じております。

天候に恵まれず外に出られなかった方々がまだ濡れた路面を晴れたお顔で歩いてらっしゃいました。

又、浄財を頂くだけでなく御心の籠ったお言葉を沢山かけて頂き、私共僧侶も満ちた心で終えることが出来ました。

足元の悪い中多くの御喜捨を賜りました。
こちらの浄財は、高野山真言宗青年教師会に送り社会福祉や被災地の復興支援に役立たせていただきます。

ご協力頂きました皆々様の御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。