法式研修会

2月4日、5日は、赤門東福寺様にて高野山より引攝院住職中西雄泰僧正を講師としてお迎えし、法式研修会が行われました。

法式(ほっしき)とは、仏法に則った作法や儀式のことを言います。今回は、主に道場荘厳・壇荘厳つまり仏様のお祀りの仕方や法会の内容、所作など、専修学院時代、加行成満後の講義で教えて頂いた内容に加えて、新たな知識を広めることのできた貴重な勉強会となりました。

殊に壇荘厳に関しては、「信は荘厳なり」と言われるように、加行中より、その修行生活の第一歩として先生方から何度も厳しく御指導頂いたことは、今でも鮮明に覚えております。当時は言われるがまま、真似るだけの荘厳でありましたが、こうして再三に渡り勉強の機会を頂き、改めて、最も疎かにしてはならない重要な面なのだと気付かされると共に、では自坊の本堂荘厳、作法はどうなのであろうかと振り返るきっかけを頂くことができました。有難うございました。

合掌