5月24日、中村町玉泉寺様に於きまして但馬長楽寺五十嵐啓道僧正をお招きし、基礎から学ぶ悉曇講義を行いました。
当初は前期23期に於いて声明の研修会を御依頼しておりましたが、コロナ禍により中止となり今回の講義へ変更となりました。前期から合わせて2年以上もお待たせする形になりましたが、快くお引き受け戴いた五十嵐僧正様には感謝の念に堪えません。
講義は午前に座学を行い、午後からは五十嵐僧正に見本を書いて戴き、基本となる悉曇文字の書き取り練習などを行いました。個人としては塔婆に書く悉曇文字を改めて学びたいと思っていたので、教えて戴きとても有り難かったです。
悉曇は僧侶にとって重要な学問であり、私自身も専修学院で学んでおりましたが時間もたち忘れていることも数多くとても有意義な講義になりました。
今回の講義で基礎学習の大切さを改めて認識しました。
今後もこのような研修会に参加し、研鑽を積んで行きたいです。