2月15日に、東観寺様にて御影供を行いました。御影供とは、大師御入定(3月15日)信仰に由来し、御大師様の御影を奉安し、その報恩謝徳のために修される法要のことです。去年10月に引き続き、今期青年会2度目の御影供となります。
限られた時間の中、青年会員は日頃より習礼を重ねて参りました。
今回、私自身初めて導師の役目を頂戴し、生涯忘れることのない法要となりました。まさか自分が・・・と、驚きと不安な気持ちもありましたが、導師をされてこられた諸先輩方の姿をよくよく想い起こし、信頼できる青年会の皆様に全てを委ね、やっと一座の修法を終えることができました。反省点はいくらでもありますが、導師という立場に限らず、いつどんな時でも頂いた役目をしっかりと果たせる僧侶でありたいと、身の引き締まる思いでいっぱいです。ありがとうございました。
合掌
記事:木川瑛真