11月24日W杯ドイツ戦の余韻が残るなか、我々は歩を進めた。秋の深まる東京の木々はすっかり色づいている。
1つ目の目的地は「皇居」。天皇陛下がお住まいになられていて、ところどころ江戸城の面影を感じることのできる東京の名跡です。また、東京の中心地にありながら江戸時代から続く歴史や、豊かな自然を感じられる日本人の心の拠り所といっても過言ではありません。日々、日本人の安寧を祈り続けている天皇陛下への万謝をささげることができてことはとてもありがたいことでありました。
皇居を後にして次に向かうのは「靖国神社」。この散策企画を思いついた時から最後の目的地はここしかないと決めていた場所です。近代日本の礎となっている地であり、英霊たちに手を合わせることは僧侶として、また日本人のとして欠かすことのできないことだと思っているからです。皆と一緒に靖国神社を参拝できたことはとても有意義な時間となりました。そしてもう一度皆で必ず参拝したいと決めました。今回参加できなかった方もぜひ一緒に行きましょう。
ここで書ききれないくらい様々なことがあった今回の散策。参加していただいた皆様にとって、疲れ以上に有意義なものが残っていれば非常にうれしく思います。